もう、冬も終わりですか。冬物衣料を買わなかったのみならず、冬物をほとんど着なかったなぁ。ほぼ、山用のゴアテックスのジャケットで通してしまった……。これは、築地に行っても浮かない格好なのだ。冬は、色々な重ね着や帽子や靴で遊べるので、大好きなシーズンなんだけど。
そういえば、車もオープンにしなかった。個人的に、オープンカーの適期は秋〜冬だと思っている。寒さは、防寒さえしっかりすれば防げるのだけれど、暑さや日差しはそうはいかない。ましてや、花粉症の私に春のオープンはあり得ない。
以前、ゴールデンウィークの頃に友人とオープン状態で出かけたことがある。友人は、その昔よりも顔が長くなっており、長くなった額に日光をたっぷりと受けたのであった。数時間後、頭が痛く、体がだるいと言い始めた。額と顔は真っ赤である。明らかに熱中症である。強い日差しや暑いさなかのオープンカーは、怖いのである。
ガキの頃から、麩菓子が大好きである。特に、端っこが堪らないのである。
お世話になっている韓国の先生が、日本に滞在中である。とある学会で、連名にて発表させていただいたこともある方である。韓国では、様々なセッティングやら通訳やら車の運転までしていただいている、大恩人である。呑み過ぎて体調不良になり、大変ご迷惑をおかけしたこともある方なのである……。
恐らくいらっしゃる時間は無いと知りつつも、中休み時間に、今年のレギュラー蕎麦では最も香りが立った製粉法と打ち方で、打ってみる。
結果は……上々であった。もともと今年のレギュラー蕎麦、通常の保管方法では、今、ほぼピークを迎えているように思う。ナッツ系の香りと、常陸秋蕎麦特有の風味が、強烈である。昨年、蕎麦は大不作であったが、今年、このレベルの蕎麦を扱える私は、「何たる幸せ者か」と感じるほどである。
それでは、いつもその製粉法と打ち方で打てば良いのに、という意見が聞こえてきそうなのだが、安定よりも、日々の振幅の中からその蕎麦の可能性を見出すのが、今の眠庵流である。いつもの安定性よりも、将来の可能性なのである。
結局やっぱり、先生はお見えにならなくって、先週に続き、土曜日の夜は0かな、と思った矢先、恩師(私にはあまり縁がない)が退官するので集まっていた友人達が、その会終了後に来店してくれた。10数年前、共同の実験室でしょっちゅう顔をつきあわせていたけれど、ほとんど話したことのないヤツや、相当年下のヤツもいたんだけれど、そんなことは関係ない。ゆっくりと、懐かしく、楽しい時間を過ごすことが出来た。ひょっとしたら、今年最高のレギュラー蕎麦になるかもしれない蕎麦も無駄にはならず、なによりであった。
あんまり寒いので、かけ(840円)をこっそり用意しました。量はないので、売り切れたらご免なさい。
2月27日(日)は、お休みとさせていただきます。
今週は、予想通り暇なのである。0の日へのチャレンジが、続くのである。
昨日思い出した用事を済ませる。あまりにも暖かいので、そのまま南千へコーヒーを買いに行って、「大林」あたりで呑もうかな、と思ったら、何か目がショボショボしますよ。鼻は風邪薬のせいか平気ですよ。引きこもりの季節到来ですよ。チャリはつらいですよ。
引きこもったら、電話&来客があったので、それはそれで良かった良かった。
花粉症になったのは結構早く、中学生の頃である。その頃は花粉症というものが、まだ世間一般には知られておらず、私も春先になると毎年変な風邪をひくなぁ、という程度の認識であった。その後、高校生の頃に新聞やTVなどで「花粉症」というものが喧伝され、自分の症状がまさにそれであるとわかった。アレルギーテストを受けて、杉とブタクサ花粉、ハウスダストに陽性であるとわかったのは、さらに10年ほど後のことである。まあ、その頃にはそれぞれに陽性であることは、身に染みてわかっていたのであるが。
小学生の頃の私はかなりワイルド(?)で、春には杉の枝を振るって、友人たちと真っ黄色の粉まみれ(!)になって遊んだり、秋にはブタクサの花を「プルルルルルー」と引きちぎって、友達に投げつけたり(!)投げつけられたりしていた。今にして思えば、花粉症になって当然である。そして、一緒に遊んでいた友人達も、きっと花粉症なのである。因果応報である。
そういえば、今年は冬物衣料を買わなかった。買ってもらっていた時代も含めて、人生初のような気がする。服は佃煮にするほどあるから、良いといえば良いのだけれど。
超ー大切なことを忘れていた。今週中に、何とかしよう。
某御大が「いじめても耐えてくれる」と仰って「そうですよねぇ」と答えた覚えがあるのだが、どうやら今日はいじめすぎたようだ……。確かに、風味を捻り出すという感覚があるのだけれど、やりすぎたかな。噛み締めれば出てくれるんだけれどもなぁ。
暇な予感。かなり草臥れているので、是非そうなって欲しいところ。
私の騙りが出ている。が、インターネットの世界である。実害が出ないうちは、放置することにする。一応、私が眠庵を代表する者として、このウェブページ以外に書き込むことはほぼ無いと、ここに宣言しておく。例外として、伊豆・稲取の誇宇耶さんの掲示板に書き込むことはあり得る。というか、今までも電話番号の間違いを指摘したことがある。まあ、あまりカリカリせず、マッタリ行(ゆ)きたいところである。
妙に新品の匂いのする電車に乗った。プレートには、平成17年製造と表示されていた。
面倒をこなさなければならない。淡々と、淡々と。
TGそばの会の太野(タノ)氏のことを大野(オオノ)氏と勘違いなさっている方が、当店のお客様や、その他にいらっしゃる。一応、指摘しておく。
欠品していた「國香 特別純米中汲み無濾過生原酒」(630円)が入荷しました。新たに「初亀 雄山錦吟醸原酒」(680円)とベアレン醸造所のWit(ホワイトビール)(740円)を仕入れております。よろしくお願い致します。
久しぶりに、細打ちシャープな蕎麦を打つ。今日のような、暇が見込まれる日じゃないと、気乗りしない蕎麦になってしまった……。細打ちがイヤな理由は3つある。1)蕎麦の捌きが悪い。2)水切れが悪い。3)茹で時間をコンマ秒単位で調整しなければならない。あれ?書いてみると大した問題ではないかも。逆に良い点は、1)茹で時間が短い。2)香りを立たせ易い。3)細打ち特有の食感。といったところ。ウーム。まあ、同条件なら細打ちの方が絶対的に繊細なので、それが心理的な壁になっているのかな。
開店以来、初めて呑みに行く。おかげで、本日朝が大変であった……。そして、しわ寄せが夕方まで……。それにしても、心の底から呑み・食い歩きが好きなのだと実感する。時間、つくらないとなぁ。
「英君 純米無濾過生酒」(630円)と「喜久醉 普通酒無濾過生原酒」(580円)、今年は終売しました。ありがとうございました。「國香 特別純米中汲み無濾過生原酒」(630円)が現在欠品しており、代わりに「國香 特別本醸造生原酒」(630円)が入荷しております。また、新たに「志太泉 純米山田錦瓶燗急冷2005」(580円)を仕入れました。よろしくお願い致します。
東京R不動産の東京R事情 第7回 眠庵にて、眠庵が取り上げられております。改装の様子なども紹介されていますので、興味のある方は御覧になってください。
2月20日(日)は、お休みとさせていただきます。
無くし物である……。
本日は、ビシバシ入店をお断りさせていただきました。スミマセン。
お客様がずいぶんいらっしゃるなぁ、と思ったら、また帝国ニュースの「続・そば行脚」に載ったのですね(2回目が)。そして、書いてくださった方も、本日断られてしまったのですね……。
両巨頭、初めて相まみえる。にこやかに握手。次回は蕎麦前&蕎麦にてご歓談できれば……。本日はホントーにスミマセンでした。
砂原良徳の傑作『Lovebeat』を深夜にボーっと聞く。大事な、大切な、貴重な、時間。
申し訳ありませんが、お休みとさせていただきます。
夜は、先々週の金曜日以来の混雑ぶりでした。お待たせした方々、申し訳ありませんでした。お断りした方々、またの機会によろしくお願い致します。
My Bloody Valentineの名盤『Loveless』をかけてみる。あの轟音ギターに厚みが感じられぬ……。音量を上げられないせいもあるけれど、ギターノイズの壁を造り出すのは、あのアンプには荷が重いのか……。
プロローグであったか……。
通常の3倍のスピードで時間が過ぎ去って行く。が、気にしない、気にしない。
久しぶりにコ○ンを食べた。小さかった頃、好きだったお菓子である。ふと、気が付いた。これは、その頃のマイ神のお菓子であったゴー○ルと味が似ている……。まあ、30数年経って気が付いてもなぁ。そういえば、「ほら、大好きなゴー○ルを買ってきてあげたよ。」といわれて大喜びで開封し、ゴー○レットが出てきてがっかりしたことが何回かある。「全然違うんじゃー!」と何度も思った。もちろん他社製など論外である。今ではどれも美味しく食べられる。大人になったものである。
秘めたる力、昨日よりも引き出せず……。蕎麦切りとしては格段に綺麗だったんだけど……。風味さえ引き出せれば、形など、どうでもよいことなのだ。
Ornette Coleman『Something Else!』の中の「Alpha」を、繰り返し、繰り返し、聞く。(シンプルかつ味のあるharmolodic.comも良い感じであった。)
そういえば、今日は「cafe Alpha」状態だったなぁ。来客は3組のみ。理想的。
忙しかったり、体調不良だったりで書くのを忘れていましたが、従兄が設立から携わっているベアレン醸造所のビール、取り扱いを始めています。とりあえず、Classic(ラガー)とSchwarz(黒)をテスト販売中。どちらも330mlで740円です。当店では蕎麦に次ぐ高額商品(!)ですが、よろしくお願い致します。
昨日は気力・体力共に不足だった為、本日分に回した蕎麦を打つ。先ずは丸抜きを噛み締め(あっあれ?まあ、鼻づまりだからな)、製粉で(あれれ?鼻づまりだからな)、篩って(あれ?鼻づまりだか以下略)、水廻しで(おや?弱いけどナッツ系が少々か、鼻づま略)、しかし、括って捏ねているとキター、草餅の香り!某御大との電話でのやり取りを思い出す。「この前は落ち加減のようなことを言ってしまったけれど、引き出せばまだまだ応えてくれる。」ナルホド。発散するような力はもう無いかもしれないけれど、奥に秘めたる力はまだまだ十分に残っていると実感する。
実は、本日の蕎麦は眠庵で一番拙い蕎麦切りであった。これは新規の蕎麦に対し、気力・体力共に尽きてしまったからである。早く体調を整えなければ。(もちろん、抜くところは抜かないと、持続できないんだけれど。)
この蕎麦は、「草切り」と勘違いする人が出るところまで、いけると思う。(色や食感までは無理だけど。)
打つのが非常に難しそうな、もう一つの産地も楽しみなのだ。
一応、補足。当通信の御大っていうのは、複数人に対して使用しています。特定の人物を指してはおりません。御大将=ご主人(蕎麦屋や農家の)ってなところです。
もう一つ、補足。これを読んで、やはり新蕎麦が一番なんだ、と思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、それは何とも言えません。新蕎麦が良いものもあれば、数年寝かせた老(ヒネ)の方が良い場合もあるのです。品種や産地、収穫時期、その年の天候、保管状態やその方法など、さまざまな要因が絡み合って、その蕎麦の風味が出来上がります。そして何より、個人の好みもありますから……。ある人にとって好ましい蕎麦が、その人にとって好ましいのだ、としか言えないような気もします。
Weather Reportの名盤『Heavy Weather』のLP盤B面2曲目の「Palladium」はフェードアウトして終わっていたような気がするのだが、CD盤はスパッと(カットアウト)終わっている。この辺りの事情がわかる人はいないだろうか?(うっ、自己解決。やはり、2種類あるということらしい。CDにもフェードアウト版があるらしい……。検索さまさま。)
18:30-22:00くらいまで、こっそりと営業致します。体調は、だいぶ回復したとはいえ、まだまだフラフラです……。
体調不良が悪化。蕎麦打ちなど出来る状態ではないと感じたため、また、昼の営業を休もうと思ったのだが、このページの更新や、休みの連絡メール作成が面倒くさくなり、ヘロヘロ状態で仕込み&営業をする。
体調不良がさらに悪化しました。明日10日お昼の営業(12:00-14:00)はお休みとさせていただきます。申し訳ありません。夜の営業(17:30-21:00)も、現段階ではなんともいえません。よろしくお願い致します。
とりあえず、一ヶ月に渡る戦いに決着が付く。
某御大より、丸抜きが到来する。今年は去年の不作もあり、譲っていただくのはまず無理だと思っていたので、こんなに嬉しいことはない。さらに、事細かに注意点を教えていただき、もの凄ーく、気合いが入る。
2月13日(日)は休みます。
「喜久醉 普通酒無濾過生原酒」(580円)が入荷して、「國香 特別本醸造生原酒」(630円)が欠品となりました。後者はまた、注文します。
また、混雑時でもすぐにお出しできる「焼うるめ(乾)」(320円)をしばらくの間、用意しておきます。
その他、ホタルイカのつまみも2種、お出しできます。1杯100円+税で2杯以上より。
煮豆腐(420円)が2日連続で売り切れる。
体調不良につき、明日8日お昼の営業(12:00-14:00)はお休みとさせていただきます。申し訳ありません。なお、夜の営業(17:30-21:00)は、通常通りとさせていただきます。よろしくお願い致します。
のんびりとした一日。これぞ「眠庵」なのだな。
やっと、買い物に行く時間が取れたー。欠品がほぼ、無くなったかな。
調子が出ずに、暖簾を出したのが午後1時過ぎ。1時間で暖簾を下ろすが、その後もひっきりなしにご来店があり、結局そのまま暖簾を出さずに午後11時くらいまで、営業を続ける。中休み時間が全く取れず、仕込みが後手後手に……。
電気関係のチェックがあったこともあり、仕込みが遅れる。そして……。
紙の媒体の威力を思い知る。正直、「帝国ニュース」に掲載されても、来客数にそれほど変わりはないと思っていた。昼営業でこれほどご来店があるとは……。(それでも、当初見込みの半分の来客数。まあ、当初の見込み数では、一人ではこなせないんだけれど。)
その流れは続く……。
疲れ果て、知らぬ間に寝込む。そのせいもあって、片付け&仕込みが終わったのは、午前7時……。
某会の為に、最後のスペシャル「でわかおり」を微粉で打つ。
スペシャル「でわかおり」の評判がかなり良くて、ホッとする。しかし、レギュラー蕎麦の感想が聞こえてこなかったような……。まあ、気にしない!
この会のために、「英君 純米無濾過生酒」(630円)と「國香 特別本醸造生原酒」(630円)を仕入れる。が、ほとんど出ず……。(やっぱ喜久醉やん!)表商品の「國香 特別純米中汲み無濾過生原酒」(630円)に比べると、ちょっと弱い気もする(だから仕入れてなかった)これらのお酒、それでも佳酒には違いない。種類を呑みたい方は是非、ご注文を。英君→國香・特純→國香・特本の順に呑むのがお薦めです。弱点が出にくいので。そして、喜久醉は最後に。初めにやってしまうと、最後までこれで良くなってしまうので……。
どうも、「帝国ニュース」に載ったらしい。もちろん、「倒産」ではないですよ。
そしてまた午前5時……。
宴会続きの中日であり、予定通り(?)、来客数の少ない一日である。が、仕込みがなかなか大変で、中休み時間に全く休むことが出来ず……。夜は店で遅くまで呑み、結局寝たのは午前5時近く……。
貸し切りで、宴会(のようなもの)が2件、同時進行である。昨日に続き、後片付け&仕込みが終わったのは、午前5時近く……。